ORIENTAl FUSION

print シリーズ　2nd　Theme

「ORIENTAl FUSION」

 

 

 

 筆で何個ものパーツを描き出し組み合わせつくりました。
モチーフとなるのは、蝶や鳥、魚や虫　
オリエンタルな柄はlilith art ductを表すとても大きなものだと思っています。

ここ最近、京都の職人さんとのプリントシリーズを展開してきました。

柄を造り、キャンバスとなる生地で形を造り

色を造りとてもベーシックな型としての活動時期でした。

それを踏まえ合わせ

次のステップに移りたい　どう移るかとここ最近ずっと模索していましたが、

活動の中で生まれたデジタルな工程と技術との違和感。

lilith art ductは「作る」ということを強く意識させれる物づくりをテーマにしていました。

 手作りの強さ。

プリントの作業はやってみて改めて感じたことは、

完全に手作り、人の手がこんなにも加わっているのかというものでした。

ですが、お客さんに伝わる印象はかなり機械的なものになってしまったように感じます。

今までのlilithの物づくりでは、オーガニックな素材であったり優しい色味を基調とした手作りの

良さを提案するモノづくりも

シリーズとしてやってきました。

そして、今もそれは変わらず同じスタンスで挑んでいるのですが、

色味、素材、一番は柄が変わればここまで 印象が

変わるのか　と衝撃に打ちのめされました。

その自分の意識と見る側の感じとり方との違和感でした。

だからこそ、それを受け入れてもう一段階

手作りの強さというもの

を表現しなければいけないそういうものを表現できたらいいなと思っています。

これからも宜しくお願いします*　

lilith art duct/kuwahara mamoru