2015年2月24日火曜日

未成熟の美意識とは


どんどんドーナツとドーンといこう!
失礼しました。
今日も桑原が書かせていただきます。

僕のアトリエに置いてある「こどものじかん」という漫画
を見た人からこのロリコン!キモっ!!!変態!!!と謂れのない罵声が
飛び交いました。

そこで、ロリコンを擁護するのは本意ではありませんが、
というかこの漫画のそもそもの趣旨はそこではないとは思うのですが、
一つの「変態」という観点から考えてみました。

そもそも、この漫画のアニメ版のDVD初回限定盤はランドセル型DVDBOXがついてくるという
ところが変に解釈されランドセルを何に使うの!!?という際どい非難が飛び交い
それに対してあろうことか私は、そういう種類の趣味趣向もあるんだ。
君たち女の子がメガネ男子がいいとか、壁どんされたいとか(そんなヤツいるのか、、)
と一緒だよ という完全に間違った側に立ってしまったことがそもそもの
間違えでしたが、ここで引きさがってはダメだ。
私の後ろには数億人の変態たちがいるんだ。彼らを見捨てるわけにはいかない
という使命感がおりてきたのです。

ツッコミは最後まで読んでからにしてください。


えっと、とにかく「変態」ということについて考えてみました。

いや変態ではなく、話しを若干逸らして場を切り抜けた(抜けれたのかは不明恐らく失敗
 のですが、私が出した弁明はこうです。

思春期の変態性 ここに着目してみました。

私たち大人たちは、昨日のblogでも書いたように、
生きていく過程で「美意識」を構築していきます。
それらは人間の羞恥心があるかぎり必ず「他の影響」を受けます。
美の物差しが出来上がるのだと思います。

それらが、まだ定まっていない思春期の頃
もっとも大きな感情に囚われることが多いと思います。

恋 です。

大人ならこのどうしようもない感情に対して、どういう対処をすればいいのか
と言う気持ちだけではなく、「どういう対処をすれば周りから見て適切」かを
無意識に反映させていると仮定します。

逆に思春期の未成熟な人間はその適切さを図り切れていないので、
自分勝手な対処を行います。

それが所謂「変態」の正体だと思います。

「悪の華」の押見さんや
「素晴らしき世界」「おやすみぷんぷん」の浅野いにをさん
から読み取るに、
 その変態行為の一例として「好きな女の子の下着や衣服の匂いを嗅ぐ」
「好きな女の子のリコーダーを舐める」

僕が健全すぎてちょっと他には思い起こせないし
やや、世間の風当たりがコワいので例はこのぐらいで、、

 
これらは、世間の目を顧みない
独自の「恋」への対処だったのではないでしょうか。


ですが、矛盾しているようですが、未成熟で「美の物差し」が定まっていないからと言って
これらが変態的で世間からは受け入れられないこと というのは
わかっているはずです

そういった矛盾に折り合いをつけれていないからこそ
「思春期」なのです。

移ろい定まらず 儚く 夢見がちな年齢。


そういった感情を大人になった今も持ち続けている人間
それこそが「変態」なのです。

他の目を厭わず 己の美を追求し
それでも、どことなく感じる羞恥心と戦いながら隠そうとする矛盾
全てを内包し狂気の終焉へと向かう哲学者であり芸術者
 
どうです

かっこいいと思いませんか。


まぁ。そうですね。今日は潔く死にます






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春先1枚で着て頂けるワンピースは着心地も良く、
長いシーズンで着用可能となっております〇

ゆとりのあるサイズに
ごわつかない柔らかな素材を使用しているので
中にタートルニットや
上からジャケットなどを羽織ったレイヤードもオススメ

 ワンサイズとなっております〇











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Unisexで着用いただける
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サイドにはポケットが付属されているのもPoint

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