2015年3月9日月曜日

The Bling Ring

こんばんは桑原です*
今日は僕の好きな音楽でもあるHIPHOPについて書きたいと思います。

僕はかなり雑食なので、色んな音楽をばらばらと聴いていますが、ジャンルとしては
聴いている方に入るのがHIPHOPです。

最初は小学生の時に見たアニメの主題歌だったドラゴンアッシュの
「陽はまたのぼりくりかえす」が最初でした。
HIPHOPというかミクスチャーバンドですが、
RAPってそこから知りました。
周りは朗読だとか棒読みで音痴な曲って言ってたけど
それの何が悪いのか良くわかりませんでした笑

それを真似して歌いたいと思ってノートに歌詞を書いたのがきっかけで
歌詞を強く意識しました。

すると、それらは、言葉のニュアンスのリズム 所謂「韻」
というものがあって、それを作りながら意味のあるメッセージ性の高い歌詞として構成
していくRAPに衝撃を受けました。

それから、当時流行っていたキングギドラやキックザカンクルー、妄走族なんかを
聴いて、同じく当時流行っていたメロコアパンクブームによって
グリーンデイやミクスチャー パンクのリンキンンパーク、ニューメタルになるのかな?
kornやslipknot,limpなんかを聴いてその流れで僕のhiphopもなんか
洋楽のほうがかっこいいんじゃね?的な雰囲気になっていきました。



といっても洋楽の情報を仕入れる手段があまりになさすぎて、
地元に唯一の手段として(雑誌という手段を知らなかったテレビも衛星を繋いでいなくて
地上波だとやっているのはj-POPがメインでした)
 HMVかTUTAYAしかありませんでした。

なので聴いていたのはカニエにDMXやスヌープドッグ
50セントやjay-z  ice cube
数が膨大にあって、無知識の中高生の僕にはディープな一カルチャーを探るには
ハードルが高すぎたのです。


聴く音楽はせいぜいPICK UPしてもらっている曲だけになるので
当然有名なものしか聴いていませんでした。


そこで出会ったのが、地元で唯一HIPHOPをしていた違う高校のバンド仲間である
Pくん。

彼の家に一度遊びに行ったことがありますが、
そこで知ったのが、「降神」と「Shing02」


衝撃を受けました。
日本人かっこいい!!!!

全然負けてないな と思いました。

というか、洋楽を好んで聴いていたけど、言葉が分からないので
それはただの音楽でしかなく、
日本語の曲は音楽であり、会話でもあったのです。
それは、自問自答にも繋がり自分自身の中に腰を下ろした言葉が
たくさん生まれてきました。

そこぐらいから
ネットをなんとか使えるようになってきて一機に世界が広くなりました
THE BLUE HERB MC漢 MSC  を代表に色んなアーティストと出会っていって
日本語rap超やべぇーーってなっていきました。
もっとはやく出会いたかったけど、機会がありませんでした。




ファッション的には か    っけらもHIPHOP要素ありませんでしたが、スニーカーも
中学校の時に買ったスタンスミスとオールスターのハイカット一足ぐらい、、

(なので、fenrirにもほとんどスニーカー置いてません;)

そこからなんだかんだで、自分の好きなものだけでかなり偏った選曲になりますが、
ずっと聴いているジャンルです。

最近だと、KOHHとかY’sがいいなぁーって思ってます。
チャら悪い感じ 嫌いじゃない!!





KOHHは特にセンスを感じます。
飾らない言葉でかっこよく歌う。
海外志向を遠慮なく取り入れる
 パクリだとか、日本人がやっても様にならない とかいう言葉が絶対聞こえてきそうな
チョイスなのに、恐れず貫いている感じがめちゃくちゃかっこいい。

リズムのとり方だけ見てもセンスがいいの分かるし、容姿も勿論かっこいい

ちょっと嫌いだったアナーキーもちょっと前のは少しだけ好きになってきました。
もっともっと若手だとGOMESS 瞑想の深さが一発で分かるフリースタイルは

般若とRUMIが高校生ぐらいの時
ジブラとユーザロックのラジオに送ってきたDisしたデモテープぐらい衝撃でした

うわー本物だぁー って感じ

SEEDAもSHINGO西成もかっこいい

ずっとかっこいいのは漢 ! 曲だけじゃなくて、
レーベルを立ち上げたことも含めて面白い。
ユーストリームでの アーティストとの公開契約は
めちゃくちゃわくわくして凄かった。

HIPHOPって僕の中でプロレスみたいな要素があって、
チャンバラっていうのはユーストの漢の言葉の引用なんですけど。
いかにチャンバラやるか、、みたいな ちょっと白けるものだったのが
最近は、みんなチャンバラはやめて、本気で勝負してる気がする
日本でピストルがどうのこうの殺しがどうのこうのって説得力あんまりないんですよね。

それがいまでは、自分たちのそれぞれの武器で勝負してる感じがする。

それがかっこいいし面白いムーブメントだなって思います。

言いたい事を全部言う アンダーグランドな1人の民衆としての声を
掛け値なしで
社会に叩きつけるHIPHOPというカルチャーには
これからもっとかっこよくなっていってほしいと思います。

やっぱり全体的にまだくすっとしてしまう要素もあります。笑

トウキョートライブは糞 笑


 バーバルのSEEDAとのビーフ(喧嘩みたいなもんす)があってからのラジオでの
フリスタイルは糞だったけど、
ジブラとかリップスライムとかメジャーなアーティストもHIPHOP界的にはがんばってほしい
とか全然HIPHOP に俗してもいないすこしだけファンなだけな僕が言うのも変
なんですけど、そう思います。
誤解されているところはアニメとか漫画と通じる部分があります。

そう!ヲタクとして!!兄弟がんばれよってヲタクから言われてもうれしくないと
思うけど、、、、、笑

 さっきも言いましたが、出会うチャンスって本当に運だなって思います。

いまは、ネットがいつでも手軽に使える時代です。
気になったものは一度はyoutubeで聴いてみても絶対に損はありません。

僕は運良く小学生の時からヲタクの友達がいて
数々の名作に触れてきました。














(ちょっとのはずがいっぱい載せちゃった、、、)


音楽はその分とても浅かった。
j-POPも勿論いいものたくさんあると思います。
でも、その他のTUTAYAのランキングには登場しない
名作には出会えなかった。

感動というのは、あくまで自分の感受性の問題です。
生きていく上で、感動のハードルが低いことはある意味良いことかもしれません。

ですが、その旨味を知ってしまったら
もっともっと ってどんどん感動のグルメになっていきます。

僕にとってはだからこそもっともっとを自分で作りたいと思えるようになっていったし
生きる喜びにもなっています。

それは、しんどいことでもありますが、
より感情を高ぶらせることを求めていった先にどんなものがあるんだろう
っていうワクワクは麻薬のように怠けた自分を奮い立たせて
より強固な自我を形成していっていると思います。

麻薬で自我が形成されるって矛盾のようでもありますが
自我の開放こそがもっとも強い主張に成り得ることを
去年のブログで書きました。

勿論、自分に立ち返ってそれをくり返すことによって補完されるのですが
ここらへんの持論は思春期をこじらせた僕の戯言なのでついてこれる人だけついてきて、、、

では、だらだらと今日もお店のブログで失礼しました!




 fenrir 桑原
 
  
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